RadCAD®
CADベース輻射計算モジュール
Radiation Heat Transfer and Environmental Heating
Thermal Desktop®のオプションモジュール。モンテカルロ法を用いたレイトレース方式を採用しており、SINDA/Fの入力形式に則った形態係数や輻射コンダクタンス、軌道上熱入力などの計算を行います。従来の輻射計算ツールが有していた問題点を改良し、信頼性を向上しております。更にラジオシティ法のようにビューファクターから輻射コンダクタンスを計算するような手間が不要なため、計算速度が非常に速くなりました。加えて独自のオクトセル技術による計算の高速化によりPC上でストレス無く実行できるようになりました。他にも特に宇宙分野で使用する様々な機能(軌道設定や自由分子加熱、太陽追尾、スピン等)を備えております。
システム要件
- OS
Windows 7, 8, 10(64 bit)
(32ビット版のサポートは終了しました) - AutoCAD®
Windows 7, 8の場合:2013~2018
Windows 10の場合:2015~2018(Win10 バージョン 1607 以上推奨)
AutoCAD LT 及び A360 はサポートしておりません - SINDA/FLUINT(解析ソルバーとして)
- メモリ 8GB
- 画面解像度 1024×768 minimum, 1280×1024 以上推奨